株式投資では銘柄の選び方が重要です。どのような情報を信用して銘柄を選べば良いのでしょうか?ここでは株式投資の 情報収集の方法と注意するポイントをご紹介します。

インターネット上にはクチコミの情報が多く存在しますが、その情報が正しいかは保証されていないため、株式の売買の 判断に使う際は注意しなくてはなりません。一方で、新商品の情報などをブログや掲示板などで評価しているサイトは比較 的参考になります。なぜなら、クチコミで評価された新商品は会社のヒット商品となる可能性を秘めているからです。また、 「この会社の新商品のアイスがおいしい」、「新しくリリースされたスマホアプリが使いやすい」、「この会社の新薬が優れて いる」など、あなた自身のお気に入りの商品を扱っている企業に注目してみることも、良い銘柄を見つけるヒントになるか もしれません。

上場会社にはIR担当部門があり、自社が公表した情報を投資家に分かりやすく説明してくれます。新製品のクチコミ情報 などが気になった場合には、当該企業のIR部門に問い合わせて情報収集を行うことをお勧めします。

株式について有益とされる情報サイトは世の中に溢れかえっています。ただし、株式投資を始めたばかりの初心者には、どの情報が有益な情報なのか判断がつかない人が多いようです。無料で有益な株式情報を提供する情報サイトを見つけるのは難しいのかもしれません。今回は、初心者でも分かりやすく参考になるサイトをいくつかご紹介します。

みんなの株式(みんかぶ) https://minkabu.jp/

全国の個人投資家が参加する「株価予想」、自動分析システムによる「株価診断」、累計38万人超の会員の総意が反映された「みんかぶポートフォリオ」、ベテラン証券ジャーナリストの手による「みんかぶニュース」など、売買を行う際に参考となる情報が満載です。個人投資家の動向をリアルタイムで把握できる速報性と、ソーシャルとアルゴリズムを活用した提供情報の独自性が人気の株式投資専門ソーシャルメディアです。

株式の情報提供に特化した株の専門サイト。プロ向け金融端末に匹敵する情報の「速報性・質・量」の実現を目指しています。25年前まで遡って表示可能な「多機能株価チャート」、国内最速級の「決算速報」、話題のキーワードから検索可能な「株探検隊」、市場を様々な視点から俯瞰するコンテンツ「市場マップ」など、投資家ニーズに応える厳選された独自情報が好評の株式投資専門サイトです。

Yahoo!ファイナンス https://finance.yahoo.co.jp/

Yahoo!ファイナンスは、投資やマネーの総合情報サイトです。株価やIPO、株主優待など日本株情報のほか、外国為替や金利、投資信託や中国株、ニュースや企業情報などを掲載しています。特に注目したいのは、株式投資に役立つ国内上場銘柄を対象としたランキング。「値上がり」、「値下がり」、「出来高」など約30種類のランキング情報をデイリー、週次、月次や市場別で掲載しています。例えば、「値上がり率ランキング」では、「今日、人気になった株」が目白押しです。大幅なサプライズ決算が発表された株、新商品を発表した株など、「今はこういうのが人気株なのか...」とトレンドをすぐに把握できます。

日経電子版

日本の株式市場に対して最も影響力が強いと言われている日本経済新聞。現在では、「日経電子版」の名称でニュースのオンライン配信(有料サービス)が好評です。速報などで情報をチェックすれば売買の際の参考となります。スマホやタブレットでの利用を意識して、優先度をつけて読むべき重要ニュースが短時間で拾い読みできるよう構成しています。また、見出しとリード文を読むだけで内容が分かるように、常に結論を最初に書き、後半に詳細な内容を記載するよう工夫されています。

良い銘柄を探すにあたって、重要なのは自身の日常生活です。初めて聞く人はとても意外に感じられるかもしれませんが、 あなたが日常で接している多くの製品やサービスが会社の業績を大きく向上させることもあるのです。

例えば、九州地域をビジネスの拠点にしている福証単場会銘柄を取り上げてみます。分かり易いのは食料品ですが、ヒガシマル(2058)は乾麺、即席めん、皿うどん、カレールー、きな粉などを製造販売しており、ご存知の方も多いでしょう。しかし、エビ、ハマチ、マダイなどの養殖用の配合飼料の製造販売も行っており、売上の約7割をこの水産事業で占めています。とりわけクルマエビ用の配合飼料については、事業に参入以来、圧倒的No.1の市場シェアを確立しています。食料品でいえば、棒ラーメンのマルタイ(2919)も有名ですね。

他にも、外食産業のジョイフル(9942)は、全国に790店舗を超えるファミリーレストラン「ジョイフル」を展開する業界トップクラスのレストランチェーンです。それから、タクシー事業を展開している第一交通産業(9035)は、タクシーの保有台数は国内No.1で34都道府県で事業展開、近年では中国(上海・大連)やミャンマー(ヤンゴン)を拠点に海外事業も推進しています。などなど、BtoCビジネスを取り上げて説明しましたが、BtoBビジネスで確固たるポジションを築いている企業も多くあります。この本誌「IR NAVI福証」に掲載されている企業を調べてみてはいかがでしょうか?きっと、意外な発見があると思いますよ。

会社は現金や預金、在庫、建物など実に多くの資産を保有しています。自己資本比率とはこうした資産のうちの株主の資産の割合を示しています。自己資本比率は一般的に高ければ高いほど健全だと言われており、60%以上が一つの目安です。ただし、この指標は業種などによっても異なってきます。例えば、一回の工事に多くの資金が必要となる建設業では、自己資本比率は他の業種より低い傾向にあるため、同業他社と比較して相対的にどうかを見て判断する必要があります。

その中でも顕著に自己資本比率が低いのは金融業。その主な理由は、お金を運用するのが主な事業で手元に資金を置いていない為です。もうひとつ例外があります。それはベンチャー企業です。一般的に設立して間もない企業と40年も50年も事業を行ってきた企業とでは、積み上げてきた過去の資産が全く違うため、自己資本比率はベンチャー企業の方が低い傾向にあります。