九州新幹線鹿児島ルートが全線開通
鹿児島はホテルラッシュ space3
■鹿児島はホテルラッシュ
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事業者のJR九州も驚いた九州新幹線鹿児島ルート。これが11年に全通すると、博多—鹿児島中央間はさらに約50分短い1時間20分にまで短縮される。九州内の南北の経済に与えるインパクトも大きいが、最も期待されるのが関西方面からの観光客増加。JR西日本が運行する山陽新幹線(新大阪—博多)との接続効果が大きいからだ。
JR九州とJR西日本は07年10月、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通に合わせて九州、山陽両新幹線の相互乗り入れに合意した。大阪と鹿児島を乗り換えなしで結ぶ新幹線が走るようになる。両地は現在より約1時間短い約4時間で結ばれる。鹿児島市内には部分開通による集客増への対応から、さらには「全通後」をにらんでビジネスホテルの開業が相次いでいる。
九州新幹線鹿児島ルートに期待を寄せる、南九州のある地方銀行は07年、福岡市・博多駅前の福岡支店内に福岡事務所を設けた。11年の全線開通後の「足場」を確保しておきたいとの狙いからだ。福岡進出を図る地場企業を支援する。同事務所は「九州で最大の福岡の市場への関心は強い。逆に鹿児島などへの進出を図る福岡の企業も多い。新幹線全通後はこの動きに拍車がかかるだろう」と予測する。
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予想超えた部分開通効果

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