九州新幹線鹿児島ルートが全線開通
21世紀型の国際都市へ space3
■21世紀型の国際都市へ
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全線開通と同時に開業予定の新博多駅ビルも地域への影響が大きそうだ。JR九州は既存の博多駅ビルを解体、すでに建設を始めている。新博多駅ビルは地下3階、地上10階、総床面積20万m2で商業部分は約半分。核店舗の阪急百貨店と東急ハンズの出店が決まっている。ほかに専門店やレストランなどが入る複合商業ビルとなる。
新博多駅ビル建設に合わせて周辺のビル再開発も取りざたされており、周辺の地価も上昇傾向にある。さらに注目されるのは、新博多駅ビル建設に刺激される形で、約2キロ西方にある九州最大の商業集積地・天神地区でも再開発の機運が高まっていることだ。老朽化したビルが集まる地区を取り壊して新しい街づくりをしようと地場大手企業を中心に研究会も発足した。福岡市も再開発計画への容積率緩和方針を打ち出して後押ししている。
新幹線全線開通をきっかけにした博多駅地区と天神地区の動きは、新しい商業都市・福岡が生まれる序章ともいえる。人口減時代に入った日本の中で、福岡市は今後20—30年間、周辺からの労働力流入による人口増が続くと見られており、中国、韓国の諸都市との融合の動きとも合わさって、まさに21世紀型の国際都市としての発展が見通されている。
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